今回は、HIDDEN SIDEシリーズの中でも最も小さいサイズで難易度が低い「レゴ(LEGO) ヒドゥンサイド レディー・Eの隠れ家」についてレビューします!
小さいながらもしっかりとヒドゥンサイドとしてのゴースト感をしっかりと演出したセットで、オリジナルのピースが数多く同封されていたりと、レア度も高いのも魅力です。
では「レディー・Eの隠れ家のセット内容と遊び方」についてパッケージ内容の詳細と組み上げ後のレビューをしていきましょう!
レゴ(LEGO) ヒドゥンサイド レディー・Eの隠れ家の基本情報
製品名称 | |
ヒドゥンサイド レディー・Eの隠れ家 | |
LEGO型番 | セット名 |
70427 | レディー・Eの隠れ家 70427 |
テーマ | 発売日 |
ヒデ ゥンサイド | 2019年8月 |
ピース数 |
対象年齢 |
189 | 7歳以上 |
キーワード |
|
#LEGO #ヒドゥンサイド #7歳以上 #2019年 |
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LEGO(レゴ)HIDDEN SIDEシリーズは組み立てて楽しむだけじゃない!専用アプリでゴーストを捕まえて平和と取り戻せ!
同封のミニフィグ
ゴーストの「SCRIMPER」と「WAYLON」「AXEL CHOPS」に青ざめた表情の主人公「JACK」が同封されています。
作り方・取扱説明書
レゴ公式サイトから、レゴ(LEGO) ヒドゥンサイド レディー・Eの隠れ家 70427の公式組み立て説明書をPDFでダウンロードすることができます。
組み立て難易度の確認や、既に本製品をお持ちで同封の公式組み立て説明書を紛失してしまった際などにご活用ください。
組み立て説明書にはピースのセット内容や個数、セットの遊び方についてなどご確認いただけるため、プレゼントや購入を検討されている方も参考にすることもオススメです。
実物詳細レビュー
パッケージ
こちらがパッケージデザインです!
オノを持ったAXEL CHOPSが主人公のJACKに襲いかかっている様子が描かれていて、レディー・Eの隠れ家とされる口からはクモが飛び出すなど不気味な雰囲気で演出されています。
レディー・Eはパッケージ上部に描かれている者で、専用アプリ内で登場するキャラクターです!
対象年齢は7歳以上となっていて、ピース数も200を切るので組み立てやすく、30〜40分あれば組み上げることができます。
パッケージ裏面ですが、このセットでは専用アプリを使って遊ぶことがメインになっているようで、これまで本シリーズではスマホをかざしてプレイしているシーンは左端にイメージとして掲載されていたのに対し、こちらでは全体的に掲載されています。
ギミックを紹介していた下部の枠も全て専用アプリで遊ぶ際のイメージで、ARで遊ぶ事をメインにしたセットのようです。
画像全体
こちらが、レディー・Eの隠れ家のセット内容です。
これまでのシリーズの中でも一番簡単なセットなのですが、ピースは全てレディー・Eの隠れ家本体に使用するため、横幅は約22cm存在感のある作りとなっています。
また、ご覧の通り全体的に黒と青を基調としたカラーリングで、これまでのシリーズの中でも珍しいのではないでしょうか。明からにゴースト側の世界観である事が分かります。
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通常時のニューベリー高校
レディー・Eの隠れ家の正面です。
あくまでもレディー・Eの隠れ家との事ですが、全体像としては、顔と手足があるので、これ自体が家と言うよりもゴースト化した何かの樹木のようにも見えます。
レディー・Eは専用アプリ内で登場するキャラクターで、この隠れ家がレディー・Eではないとのこと。
また、樹木ではなく、中央に「Newbury Park CITY SUBWAY」と書かれている事から地下鉄の入り口のようです。
ミニフィグと小物
左側から順番に「SCRIMPER」「AXEL CHOPS」「WAYLON」と主人公の「JACK」です。
SCRIMPERとWAYLONはすごく似ているのですが、表情だけ少し違います。
また、AXEL CHOPSは暖かそうな帽子をかぶっているので、地下鉄の陽が入らない事による冷え込みが表現されているのではないでしょうか。
ゴースト3体の脚はクリアパーツで、ヒドゥンサイドシリーズの中で初めてとなるレアピースで、クリアな樹脂に黄色と赤の色を染み込ませたような作りになっているため、ゴーストの脚としていい具合にスモークがかかっているように見えます。
そしてこちらも初めてとなるのが、主人公JACKが全体的に青くなっています。
顔の色や帽子の色、パーカーまでもが青みがかっており、これまでの赤と白とは異なる本セットオリジナルデザインになっています!
ミニフィグ全てがオリジナルでレア度は高いと思います。
そして小物がこちら。
クモが2体と、コウモリが1体、斧とJACKのスマホです。
これまで、カラフルな小物が揃っていたのですが、今回は黒いピースしかありませんでした。
クモとコウモリに関しては、後述するギミックで使用します!
ギミック部分
メインとなるギミックはレディー・Eの隠れ家の口からコウモリとクモが駅入り口に向かって降り注ぐと言うものです。
後ろ側からクモとコウモリを入れる所があり、そこにガサッと予めセットしておきます。
レバーを持ち上げる事で、セットしておいたクモとコウモリが前へと滑り落ちて、駅の入り口に降り注ぐといったギミックになっており、シンプルではあるものの、実際に自分の身に同様の事があるとびっくりしてしまいますよね。。。
そして、正面に向かって左側にあるのが恒例のカラーパレッドです。
こちらのカラーパレッドだけメカ感があり異空間のようにも見えますが、ゲームの中では大切なツールの一つとなっています。
その横には、レディー・Eの隠れ家の一部である足があり、鋭い爪が2本とカラーパレッドに触れさせまいと守っているようにも見えます。
反対の右側では同様に2本の爪がついた足があり、両サイド同じですが、このように開く事ができます。
中には黄色いカラーパネルが仕込まれており、ゲーム内で展開される模様。
こだわりが詰まった部分
なんと言っても、こちらの表情では無いでしょうか。
これまでのシリーズでは、ここまでゴーストの顔を細部まで作り込んだセットはありませんでした。
眉間にはガイコツのボディーピースが使われており、威嚇している表情のように見えます。
また、鼻の部分にかけてあるため、顔の立体感としても一役かっているようです。
これまで緑色の葉っぱいくつも見てきたのですが、青い葉っぱは初めてです。
また、青い葉っぱに垂れ下がった黒のツルについても、これまであってもおかしくないのですが、今回初めてつくようになっています。
最後に、この街灯です。
街灯は4つのピースだけで組み上げる事ができるのですが、その一つがミニフィグの顔パーツが使用されています。
丁度ライトがひかる部分がその顔ピースなのですが、クリアピースで、プリントされていない珍しいピースが使用されています。
街灯としての再現性は高く、少ないピース数でこれだけ雰囲気が出せるのは驚きでした。
ただ、地下鉄の入り口と言う事なのですが、街灯は地上にあるものですよね?
地下鉄に繋がる地上の入り口という事なのでしょうか。
LEGOはストーリーの詳細をあえてなのか情報が無いため、詳細は分かりませんが、想像上ではそのような設定になっているのだと思います。
まとめ
今回は「レゴ(LEGO) ヒドゥンサイド レディー・Eの隠れ家」についててレビューしました!
パッケージデザインからはゲームを中心としたセット内容のように表現されていましたが、オリジナルデザインのピースが数多くセットに含まれていたので、これでも十分楽しめる内容だっとように思います。
これまでに無い雰囲気でゴースト感が一番表現されているので、ハロウィンなんかの飾り付けなんかにも使えそうです!
気になる方は是非チェックしてみてください!