手洗いうがいは外からの細菌を洗い流すためにも大切な習慣ですよね。
家族が増えると必然的に洗面所や洗い場の使用頻度が増えるため、汚れた手でディスペンサーや石鹸など触れていると、だんだん汚れが蓄積されて石鹸カスなどで白く汚れたり黒ずんだりとした経験は誰しもあると思います。
そうならないためにも掃除や除菌を定期的しますが、やはり利用頻度の方が多ければ、結果的に掃除や除菌するまでの間は汚れが蓄積されているのには変わりありません。
そんな普段の生活の中で少しでも楽をしたい!ずっときれいにしておきたい!っという願いを叶えてくれるのが今回紹介する「電動ディスペンサー」です!
電動ディスペンサーとは?から電動ディスペンサーがあることによってどのようなメリット、デメリットがあるのかなどを解説します。
この記事を読めば「電動ディスペンサーのある生活」をイメージできるようになりますよ!
こんな方に読んで欲しい!
- 水回りをいつでも衛生的にしておきたい!
- 使い過ぎ防止になるようなディスペンサーを探している。
- 小さな子供たちでも使えるディスペンサーが欲しい!
電動ディスペンサーとは
ポンプ式のディスペンサーのように、上から手でポンプを押し込んで洗剤を出すのではなく、手やスポンジなどを電動ディスペンサーに近づけるだけで、センサーが反応して自動的に洗剤が射出される仕組みになっています。
そのため、洗剤を出すのに手で触れる必要がないため、常に衛生的に使用できると言うことです。
ただし家電であるため、洗剤を射出させるためにはエネルギーが必要です。
使用頻度によってはすぐにバッテリー切れを起こして、いざと言う時に洗剤が射出されないといった事になる場合もあります。
そこで、まずは電動ディスペンサーのメリットとデメリットについて見ていきましょう!
メリット
常に衛生的
前述したように、電動ディスペンサーは手やスポンジをかざすだけで洗剤が射出されます。
そのため、ディスペンサー自体に触れる事がないため常に衛生的に使用できると言うわけです。
水はねなどで汚れたとしても、乾いた布やタオルなどで拭き取る程度で掃除も簡単です。
生活防水基準に対応した電動ディスペンサーであれば、本体丸ごと洗浄できるため、本体も定期的に洗いたいと言う方は水に濡れても大丈夫なのか確認しておきましょう!
常に適量の洗剤が射出される
ご家族や来客される方の中に洗剤の量を多めに使う方はいますでしょうか?
電動ディスペンサーの場合、予め定められた洗剤の量が射出されるようにプログラムされています。
そのため1回の射出の洗剤量が制限されるため使い過ぎ防止としての役割を果たしています。
汚れる範囲によって洗剤の量をだし分けたいといった場合は、手などをかざす位置によって洗剤の量を調整できる電動ディスペンサーもあるため、用途に合わせて選択すると良いでしょう。
デメリット
バッリテー問題
ポンプ式のディスペンサーの場合、洗剤を射出するためのエネルギーは手でポンプを押し込む事による人力による圧力です。
一方、電動ディスペンサーの場合は手を触れずに洗剤を射出するためにバッテリーによってモーターを可動させて射出しています。
そのほか、洗剤をいつでも射出できるように手やスポンジを感知するセンサーや待機電力を必要とします。
使用する度に電源ON/OFFを切り替えていたら、不便な上に電源ボタンを汚れた手で触る事になるため決して衛生とわ言えませんよね。
感知センサーや待機電力はそれほど大きなエネルギーを使用しないものの、洗剤を射出するために必要な電力を必要とします。
そのためバッテリーが少なくなると、電池を入れ替えたり、内臓バッテリータイプのものであれば充電する必要があります。
また電力で動いているため、ものによっていは水が入り込んで故障の原因になる可能性もあります。
生活防水された電動ディスペンサーがほとんどなのですが、検討される際はメンテナンス性も合わせて確認しておくと良いでしょう。
価格帯
スーパーや薬局、安いところだと100円ショップにあるようなディスペンサーの価格と比較して高いです。
家電であるため仕方ないと言えば仕方ないのですが、便利な反面、価格が上がってしまうのが現実です。
見方を変えれば、常に衛生的で使用し続けられるため病気にかかるリスクが減らせ、薬や病院の診察代などが減る可能性もあります。
また、汚れたら洗剤ボトルを購入するといったコストも必要はなくなるため、詰め替え用を買ってきて電動ディスペンサーに洗剤注げば、バッテリーで動かなくなった時以外は使用し続けられます。
電動ディスペンサーの種類
ハンドソープ専用
ハンドソープの洗剤タイプは液体タイプと泡タイプの2種類あります。
それに合わせて、電動ディスペンサーも液体で洗剤を射出するタイプと泡で射出するタイプがあります。
お子様がいる家庭だと泡タイプを利用されている方が多いかと思います。ハンドソープ専用として検討される際は、射出する洗剤がどのタイプなのか確認しておきましょう。
食器用洗剤専用
ハンドソープ専用の電動ディスペンサーは2種類の洗剤タイプがありますが、食器用洗剤専用の電動ディスペンサーは基本的に液体で射出されるのがほとんどです。
洗剤を出す量が調整できるようになっている商品を選んでおいた方が、油汚れやそれ以外など使用シーンに合わせて洗剤量が調整できる地味ながらオススメしたい機能です。
またハンドソープ専用の電動ディスペンサーの場合、スポンジをかざした時に反応しない恐れがあるため、食器用洗剤専用の電動ディスペンサーを選ぶ方ば無難です。
アルコール消毒液専用
アルコール消毒液専用の電動ディスペンサーもあります。
アルコールはハンドソープや食器用洗剤と違いアルコールを使用しるため、さらっとした液体を幅広く霧状に射出するのが特徴です。
また手にとった際、アルコールが手から垂れやすい事もあり、受け皿があるのも他の電動ディスペンサーとは違う点ではないでしょうか。
使用場面として、玄関やリビングなど水回り以外の場所に置いて使用できるため、嬉しい心配りの設計になっています。
電動ディスペンサーが汚れてしまったら
家電であるため、乾いた布やタオルなど汚れを拭き取るのが基本です。
ただ生活防水に対応した商品もあるため、汚れた時に水洗いしたいといったニーズがある場合は、水洗いできるタイプなのか確認しておきましょう。
ただし、電子部品に触れないようになど洗い方に条件がある場合もあるので注意が必要です。
用途別オススメの電動ディスペンサー
ハンドソープ専用の電動ディスペンサー
ブ〜ン・・・っと小さな音で洗剤を吸い上げて泡タイプで出してくれます。
息子はそれが気に入ったのか、もう一回ブ〜ンしたい!っといって、しっかりと手を洗ってくれるようになりました!
洗剤は専用洗剤を使用するように推奨されていますが別の洗剤でも使用できます。
因みに、詰め替え用として500mlと5kgがあります。
場所をとってしまいますが5kgの方が経済的ですよ!
食器用洗剤専用の電動ディスペンサー
Shimplehuman社からも専用詰め替え洗剤があります。
香りつきなので気になる方はぜひチェックしてみてください!
アルコール消毒液専用の電動ディスペンサー
キングジムより販売されたアルコール消毒専用のディスペンサーです!
こちらはアルコールが手から垂れた時用の受け皿がついています。
頻繁に使う時期なので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
まとめ
今回は、生活家電として電動ディスペンサーについて紹介しました。
一つひとつが高いため、全てを一気に揃えるには躊躇してしまうかもしれませんが、衛生的に使用できるのは変え難いメリットと言えるのではないでしょうか。
実機レビューをしようと思うので、記事をアップした際はぜひ参考にしてみてください!