副業ブログを初めて始めるのにあたってWordPressに使い慣れてから始めたいや、上手く使いこなせるか不安っといった事でレンタルサーバー代もあり躊躇して先送りにしている方を多く見受けられます。
事実、私の周りにもブログを始めたいけれどWordPressでの運営が本当に自分にできるのかっと言った声をよく聞きます。
そこで、今回はお手持ちのパソコン内（ローカル開発環境）にWordPressをインストールして、実際にWordPressが扱えるようにするための設定方法をご紹介します！
ローカル開発環境へWordPressをインストールするには「Local by Flywheel」を使えば、とても簡単に環境構築できるので、順を追ってチャレンジしてみてください。
この記事を読めばWordPressに使い慣れてからXserver（エックスサーバー）
などのレンタルサーバーを契約して運営するといったステップが踏めるので、是非WordPressでブログ作成に興味がある方は試してみてください！
この記事を読めば「ローカル開発環境でWordPressをインストールする方法」を習得できるだけでなく、WordPressを扱う環境を手に入れることができます！
こんな方に読んで欲しい！
- ブログを始めたいけれど、WordPressを使いこなせるか不安・・・・
- 子どもにWordPressを触れさせてあげたい！
- 無料でWordPressを学習できる環境が欲しい。。
ローカル開発環境とは
WEBサイトをインターネットで公開する際、通常であればXserverなどのレンタルサーバーを契約して、サーバーにWordPressなどをインストールしたりして誰もが閲覧できるようにします。
しかし使い慣れていない中で、サーバーを借りて作ると誤ってインターネット上に公開されてしまったり、サーバー代がかかってしまったりとセキュリティ面も含めリスクがあります。
そこで、自分のパソコンに本番と同様の環境を構築して作業内容を確認しながらWEBサイトを作成できる場の事をローカル開発環境といいます。
ローカル開発環境であれば、インターネットを通じて公開される心配がないため、テスト環境としても利用されることが多く、初心者のみならずプロであっても必須といって良い程必要な環境として使用します。
そんな誰しもが必要なローカル開発環境を「Local by Flywheel」を利用すれば簡単に環境構築することができます！
仮装PC環境を準備するためのVMやXAMPP、Dockerなどの専門知識は一切不で、通常のアプリをインストールするようにしてWordPressの開発環境を手に入れる事ができるので手順にそって環境を整えてみてください。
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Local - Local WordPress development made simple
localwp.com
ローカル開発環境「Local by Flywheel」でWordPressをインストール
まず、Local by Flywheelにアクセスして右上の「DOWNLOAD」ボタンをクリックします。
LOCAL Topページ
続けて、ローカル開発環境を設定するパソコンのOSを選択します。
今回、私はMacOSなので「Mac」を選択しました。
環境選択
続けて名前やメールアドレスを入力する画面が表示されるので、必要情報を入れると、ファイルをダウンロードする事ができます。
ファイルをダウンロードしたら、通常のアプリやソフトウェアをインストールする方法と同様にインストールしてください。
Macの場合はアプリケーションフォルダへドラッグ&ドロップするだけです。
LOCAL インストール
インストール完了して初回起動時のご案内を進むと、以下のような管理画面が確認できます。
LOCAL 起動画面
画面中央の「＋ CREATE A NEW SITE」をクリックしてWordPressをインストールしていきます。
What's your site's name?と聞かれるので、サイト名をここで入力します。
まだ名前が決まっていなくても、WordPressインストール後、WordPressの管理画面よりサイト名を変更する事ができるので、ここでは「DEMO」としています。
日本語タイトルだとエラーがでます。一旦英数字でタイトル設定をして先に進みましょう
サイト名を設定します
次の画面では、WordPressをインストールするための環境設定をします。
PHPのバージョンやMySPL、サーバーなどを指定したい場合は「Custom」を選択してください。
特にこだわりがなければ「Preferred」を選択して「CONTINUE」ボタンをクリックして進みます。
WordPressをインストールする環境設定
この画面では、WordPressのログイン情報などの初期設定を行います。
ユーザー名とパスワード、メールアドレスを設定して「ADD SITE」ボタンをクリックして進みます。
この際、パソコンにWordPressをインストールしてファイルを書き込むため、パソコン起動時のログイン情報が要求されるので入力してインストールをするようにしてください。
ローカル開発環境なのではメールアドレスは必須ではありません。プラグインなどメールアドレスで本人確認が必要な時などに使うケースがあるため、ローカル開発環境内でプラグインをインストールしたりしてみたい方はGmailなどのメールアドレスを登録してください。
WordPressのログイン情報を設定
少しすると、以下の画面が表示されれば、WordPressのインストールは完了です。
WordPressインストール完了後の画面
Local by Flywheelの環境を設定
WordPressインストール時に、環境設定画面で「Preferred」を選択すると、PHPのバージョンは安定しているPHPのバージョンが選択された状態で環境構築されます。
そこで、最新のPHPバージョンにしたい場合は、項目「PHP Version」の右横にあるプルダウンリストより番号が大きい最新バージョンを選択して「APPLY」をクリックします。
PHPバージョン選択後にAPPLYが表示されるのでクリック
変更に関する確認がめんが出るので「APPLY CHANGES」ボタンをクリックします。
PHPバージョン変更確認
続けて、SSL化に対応させるため、項目「SSL」右横の「TRUST」をクリックしてください。
「TRUSTED」と表示が変わればWordPressでSSL化の設定が行えるようになります。
SSL化へ対応しました
以上でLocal by Flywheelで行う設定は以上です！
画面右上の「VIEW SITE」ボタンをクリックするとWordPressで構築したWEBサイトがローカル環境で確認できます。
WordPress初期画面
WordPressへアクセスと初期設定
Local by Flywheelの管理画面右上の「ADMIN」ボタンをクリックすると、WordPressの管理画面へアクセスするためのログイン画面が表示されます。
WordPressのログイン画面
Local by Flywheel内でWordPressの初期設定をした際のログイン情報を入力して「Log In」ボタンでWordPressの管理画面へアクセスします。
WordPressダッシュボード
アクセスした直後は英語表記になっているため、設定より日本語の設定へと変えていきます。
左サイドメニューの「Settings」をクリックします。
以下の項目を変更してください。
| 項目 | 変更内容 |
| Site Title | タイトル変更や、日本語のタイトルが設定できます。 |
| WordPress Address(URL) | 「http://」から「https://」にしてSSL化します。 |
| Site Address(URL) | WordPress Address(URL)と同様です。 |
| Administration Email Address | 指定のメールアドレスを変更する事ができます。 |
| Site Language | 「日本語」を選択 |
| Timezone | 日本時間を示す「UTC+9」として設定 |
初期設定画面
WordPressにテーマやプラグインをインストール
Xserverなどのレンタルサーバーを借りてWEBサイトを構築するのと同様に、ローカル開発環境ででもWordPress特有のテーマやプラグインをインストールしてカスタマイズする事ができます。
WordPressにテーマをインストール
このUMEPAPA.comでも使用しているテーマ「WING Affinger5EX」をインストールしてみましょう。
左サイドメニューの「外観」より「テーマ」を選択。
上部にある「新規追加」ボタンをクリックして「テーマのアップロード」ボタンよりテーマをインストールする事ができます!
今回はWING Affinger5EXというSEO対策に優れた有料テーマをインストールしましたが、無料のテーマもあります。
WING Affinger5EXは自分好みにカスタマイズできるという事で人気ですが、一方で設定項目が多いためいきなり本番環境で採用するのではなく、ローカル開発環境で使い慣れておくというのも良いですよ！
WING Affinger5EXについてはレビュー記事にしていくので参考にしてみてください！
テーマアップロードできます
管理画面左上のサイト名をクリックするとWEBサイトの画面が表示されます。
WING Affinger5EXのテーマ適用後はこんな感じです！
何も記事を投稿していないのでシンプルですが、WordPressインストール直後のWEBサイトのデザインから変更されたのが確認できます。
WING Affinger5EXのテーマをインストールした結果
WordPressにプラグインをインストール
テーマと同様に、プラグインもインストールする事ができます。
プラグインのインストール方法は「【初心者向け】WordPressのプラグインをインストールして機能を拡張する方法と動作確認」で解説しているので参考にしてみてください！
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【初心者向け】WordPressのプラグインをインストールして機能を拡張する方法と動作確認
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インストールした結果の画面をご覧ください。
WordPress公認のプラグインやWING Affinger5EX付属の外部プラグイン「AFFINGERタグ管理マネージャー」などもインストールする事ができています。
インストール済みプラグイン一覧
まとめ
今回は「Local by Flywheel」を使ってWordPressをローカル開発環境で利用するための設定方法について解説しました。
初心者からプロまで、必ずと言って良い程、ローカル開発環境はWEBサイトを運営するにあたって重要な役割を担っています。
是非、自分のパソコンにローカル開発環境を整えて思う存分WordPressに触れて使い慣れるようにしてみてください。
その先には副業ブロガーとしてXserverなどのレンタルサーバーを契約して運営していけるはずです！
XserverでWordPressをインストールする方法を解説した記事「【ブログ初心者向け】XserverからWordPressを自動で簡単にインストールする方法」もあるので、そちらも参考にしてみてくださいね。
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【ブログ初心者向け】XserverからWordPressを自動で簡単にインストールする方法
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