この度、UMEPAPA.comはブログを始めて、丁度1ヶ月半でGoogleが提供するGoogle AdSenseの審査に合格しました!!!!!!
これまでにGoogle AdSenseの審査へは4度申請し、不合格通知が届く度に悔しい思いと何が原因分からずただただ途方に暮れていました。
しかしそんな状況下でも諦めず、原因を追求しながら対策した事により、2020年8月17日(月)5回目にしてようやく合格しました。
そこでこの記事では、合格しなかったその原因と対策。また不合格となったそのおおよその要因がなんだったのかについて時系列で解説します。
この記事を読めば「Google AdSenseの審査に合格するために抑えておきたいポイントと対策方法を知る方法」の全てが分かります!
こんな方に読んで欲しい!
- Google AdSense利用申請方法について教えて!
- Google AdSenseの審査がなかなか通らず、何を改善すべきなのか分からない・・・
- 副業ブロガーとして始めるにあたって、Google AdSenseの合格方法について知りたい。
Google AdSense(グーグル アドセンス)とは
Google AdSenseとは、Googleが提供するクリック型課金のアフィリエイト広告です。
アフィリエイトはGoogle AdSense以外にも様々なところでサービスを展開していますが、クリック型で報酬を得られる点が特徴です。
また、通常であれば広告を選定してブログ内に設置するのが一般できですが、Google AdSenseは自動的に訪問者に合わせて広告を出し分けるシステムが備わっています。
これらの特徴を兼ね備えながらも、無料で審査さえ通過してしまえば誰でも利用できるのです。
では、それぞれの特徴を見ていきましょう。
無料で誰でも利用できる
Google AdSenseを利用するのに費用は一切かかりません。
また、Google AdSenseの広告経由で何らかの商品もしくはサービスを利用したユーザーにも費用は発生しません。
これまでGoogleとの間で不祥事がない限り、事前に広告を貼ってもGoogleを利用するユーザーに支障がないかなど審査を必要としますが、無料で誰でも利用できます。
広告をクリックしてもらう事で報酬が得られる
何と言っても、Google AdSenseはクリック型のアフィリエイトです。
Google AdSenseの広告を掲載したサイトに訪れたユーザーが、その広告をクリックするだけで、報酬が得られる仕組みになっています。
自動で趣味、嗜好に合わせて広告を表示してくれる
最大の特徴として、自動的にユーザーのクッキー情報を元に広告を自動的にだし分けてくれるシステムが備わっている事です。
一般的なアフィリエイト広告では、記事等に貼るための広告を事前にサービスや商品を選定し、広告として掲載します。
しかし、Google AdSenseの場合は広告の掲載設定さえ済ませれば、後は自動的に広告をサイト訪問者に合わせて訴求してくれます。
Google AdSenseを利用するには
Googleアカウントを保有している方はすぐにでもGoogle AdSenseの利用申請をする事ができます。
利用申請するサイトを準備して、 AdSenseのアカウント開設を行いましょう。
まだGoogleのアカウント自体を保有していない方は、先に無料で作成できるGoogleのアカウントを作成しておきましょう。
また後に解説しますが、広告を掲載するサイトは独自ドメインを取得したサイトでなければなりません。
独自ドメインでサイトを運営していない場合は、まずはドメインの取得から始めましょう。
Google AdSenseのアカウント開設
広告を掲載するためには、アカウントを取得する必要があります。
Google AdSenseの公式ページより申し込みすることができます。
申し込み後、審査するための対象サイトを指定して必要対応事項完了後、審査に進む事ができます。
審査期間はサイトによってまちまちなので、気長に待つようにしましょう。
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Google AdSense
www.google.com
最低限守らないといけないルールがある
Google AdSenseを利用するには、Googleが定める「 AdSense プログラムポリシー」が存在します。
検索すると、様々な注意事項が並んで記載されています。
これら全ての項目に該当しないようにする必要があり、また審査して広告が掲載できるようになった後も守り続けないといけないルールです。
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AdSense プログラム ポリシー - Google AdSense ヘルプ
support.google.com
AdSense プログラムポリシー
AdSense プログラムポリシーをパッと読むと、小難しい事がつらつら記載されています。
しかし、意図的に悪意を持って何かを企んだサイトでなければ、大多数の方はクリアするのでは無いでしょうか。
もし、該当する箇所があるようであれば、改善しないとGoogle AdSenseの審査に合格する事ができないため、その際は申請するサイトを調整するか、もしくは新たにサイトを立ち上げて申請した方が良いです。
プログラムポリシーを守るだけではダメ!審査してもらうための環境作りが必要
プログラムポリシーは、あくまでGoogle AdSenseを利用するための基本的な部分です。
その上で申請者に求められることはいくつかあり、その中でも対応すべきポイントはやはりサイト運営者がコントロールできるコンテンツ記事とサイト構造全体の設計に限ります。
審査基準について公式ページにて掲載が無いため様々な情報が飛び交っていますが、Google側もベンチマークなる基準を多少なりとも設けているはずです。その審査基準に到達するためには、総合的に改善できる箇所は徹底的に行う必要があります。
対策すべきポイントを知る方法
Google AdSenseに合格するための審査基準は公表されていません。2017年は AdSenseフォーラムにて AdSense申請の内96%を超える大多数の方が非承認であったとコメントされています。
狭き門と言われる所以はここにあるのかもしれません。
また、一方では審査結果が非承認に対するコメントも明確な回答で無い事もあり、再申請にあたって対応がなされないまま、ずるずると原因を解決しないままサイトを運営しているケースもあります。
そんな背景もありながら、改善策を見出しては一つ一つクリアにする必要があります。
解決策となる糸口を見つけるためにも参考にしてみてください。
「PageSpeed Insights」で改善すべきポイントを探る
PageSpeed Insightsはサイトの表示スピードを改善するために参考とするサイトです。
しかし、こちらで問題となる部分が炙り出されるため、表示スピードに影響している部分を優先的に対応していく事をオススメします。
サイトが完全に表示されるまでの速度が3秒を超えると、劇的に離脱者が増大すると言われていることからも改善対応しておくべきでしょう。
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PageSpeed Insights
developers.google.com
Googleの「 AdSense コミュニティ」を積極的に活用しよう!
AdSense プログラムポリシーも遵守し、PageSpeed Insightsの数値も改善したのに、審査に通過しないと言う場合には、 AdSense コミュニティを積極的に活用しましょう。
AdSense コミュニティでは、審査に通過するためのアドバイスをしてくれるアドバイザーが存在し、人の目で申請対象となるサイトを確認してコメントを返信してくれます。
返信内容に基づいて対応する事ができれば、Google AdSense合格への道が開けるのではないでしょうか。
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Google AdSense コミュニティ
support.google.com
Google AdSenseに合格するまでの経緯
ここまでGoogle AdSenseについてと利用申請方法、対策について解説しました。
最後に私が行った結果に対する対応について参考となるように記録しておきます。
似た事象でGoogle AdSenseの審査に合格しない方は、ぜひ参考にチャレンジしてみてください。
第1回目の審査結果
初めて審査したのはブログを開設して1週間後です。
AdSense プログラムポリシーをサラッと確認して、「お問い合わせフォーム」「プライバシーポリシー」「免責事項」「プロフィール」「サイトマップ」とブログ運営にあたって基本となる部分を設定して、記事は1記事のみで試しに利用申請しました。
結果は当然、不承認でした。
メールタイトルは「アカウントの承認を受けるには、問題を解消していただく必要がございます」で、メール本文には問題点の記載はなく、ログインして確認するようにとの事でしたが、ログインするも問題となっている部分についての回答を得られませんでした
第2回目の審査結果
単純に記事数が足りないんだと思い、そこから2記事追加。
合計3記事でいずれも独自性ある記事とは言い難い内容ではあるものの再度利用申請しました。
こちらも第1回同様で不承認の結果として終わりました。
第3回目の審査結果
Googleアカウント情報を見直す事にしたところ、長年使用していたアカウントと言う事もあり、個人情報が現在と合っていない事に気付きました。
すぐに情報をアップデートして記事も独自性あるレビュー記事を含めた全部で9記事に増やしました。
並行して、PageSpeed Insightsでスピードをチェックして原因となる部分の改善を図りました。
ブログを構築しているWordPressのプラグインの整理とアップデートを行い、キャッシュやリビジョンといった不要なファイルなどを削除するように徹底した結果、PageSpeed Insightsでのスコアはスマホ27%、パソコンは60%と改善されました。
しかし結果は不承認で、三度目の正直とはいきませんでした。
第4回目の審査結果
そこで AdSenseコミュニティにて、原因について調べてもらう事にしました。
回答は当時中にあり、吹き出しで使用するプロフィール画像のサイズが大きすぎるとの指摘がありました。
画像サイズは200kb程度だったのですが、吹き出しアイコンのサイズであれば20kb程度まで圧縮した方が良いと具体的なアドバイスがあり、画像をリサイズして圧縮する事で、20kbまで近づける事ができました。
続けて、プライバシーポリシーを見直したところ、 Amazonの広告リンクについて記述を掲載していたので削除しまた。
記事は追加せず、そのまま再申請したところ、約1週間で合格通知を頂けました。
当時の記事数は全部で9記事。カテゴリーは「ブログ制作ガイド」「ガジェット」「サービス」「子育て」の4つに分けていて、「子育て」は未更新のままでした。
雑記ブログの場合、複数のカテゴリーがある場合は、各カテゴリーに10記事程度必要だとコメントされた記事がありましたが、そのような事はないようでした。
まとめ
今回、Google AdSenseの審査に合格するために抑えておきたいポイントと対策方法を知る方法をメインに実例を交えて解説しました。
改善すべきポイントを改めると「 AdSense プログラムポリシー厳守」「記事コンテンツの内容」「ページ表示速度の改善」「画像サイズを圧縮」です。
また対策方法を知る方法は「PageSpeed Insightsで測定」「 AdSenseコミュニティの活用」です。
個々に抱える課題は様々ですので、Google AdSenseに通過したサイトを参考に改善すべきポイントを探し出してみてください。