WordPressで記事を書いている途中で、何度もプレビューをクリックしていませんか?
っと言うのも、本ブログを始めて数日が経過したのですが、記事のレイアウトを調整するのに慣れていないこともあり何度もプレビューしちゃっています。
プレビューをする度に、キャッシュが残っていたりして上手く反映されないなど時々あり、ブラウザのシークレットモードで記事を作成したりしていました。
また、リロードするもワンクッション時間がかかる他、毎回ページ上部まで戻ってしまうので編集した箇所までスクロールして確認するなど、1記事作成するのにすごく時間がかかり、何度も確認すること自体がめんどくさい!ってなっていました。
ブログ全体の雰囲気も含めて確認しながら記事の編集ができたら便利ですよね。
そこで、リアルタイムにプレビューが確認できる方法がないのかと調べていると、WordPressのプラグインでありました!
今回は「Inline Preview」についてレビューします!
「Inline Preview」について
Inline Previewは、投稿エディターのすぐ隣に、画面を分割してリアルタイムでプレビューを確認することができるプラグインです。
プラグインを有効化すると、左側は記事を編集する領域、右側がプレビュー画面にすることができます。
また、記事編集画面とプレビュー画面の境界線を左右にスライドすることができ、レスポンシブに対応したサイトであればパソコンやスマートフォンの表示に自動的に切り替わります。
デバイスを変えて確認したり、Chromeのデペロッパーツールで確認する手間も省けるため、地味ながらもすごく便利な機能です!
インストールと設定の手順
参考
WordPressの公式サイトよりZIPファイルを入手して、管理画面よりインストールする方法でもご利用いただけます。
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Inline Preview – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語
ja.wordpress.org
step
1インストールと有効化
step.1
WordPressプラグインディレクトリーで検索
WordPressダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」から、プラグイン追加画面右上の検索ボックスに「Inline Preview」と入力して検索します。
step.2
プラグインをインストール
検索結果より「Inline Preview」を探して、「今すぐインストール」をクリックしてインストールしてください。
step.3
プラグインの有効化
インストール完了後、「有効化」をクリックします。
注意ポイント
「Inline Preview」はクラシックエディター上で機能するプラグインです。現行のWordPressは、基本Gutenberg(グーテンベルク)になっているため、クラシックエディターに切り替えるには以下のプラグインをインストールしてください。
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Classic Editor – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語
ja.wordpress.org
関連
詳細なインストール方法知りたい方はこちらをご参考ください。
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【初心者向け】WordPressのプラグインをインストールして機能を拡張する方法と動作確認
続きを見る
step
2設定
step.1
詳細設定
設定は不要です。プラグインを有効化するだけで機能します。
専用メニューと使用方法の確認
専用メニュー
「Inline Preview」の専用メニューはありません。
使用方法
- 投稿編集画面の「プレビュー」をクリックします。
- 画面右側からプレビュー画面がスライドインして画面が分割表示になります。
- 分割された画面さいずを変更する場合は、境界線を左右にスライドしてスマホ表示に切り替えることができます。
- プレビューを閉じたい場合は、プレビュー画面右上の「×」ボタンで閉じることができます。
補足
これまで通りによるプレビュー画面で確認をしたい場合は、「Inline Preview」を利用していると投稿編集画面の「プレビュー」ボタンから確認することができません。
全画面でプレビューを確認する方法
パーマリンクをクリックすると、これまで通りの全画面でプレビューが確認できます。
まとめ
今回はリアルタイムで投稿編集画面よりプレビューが確認できる「Inline Preview」についてご紹介しました!
似たようなプラグインはいくつか存在するのですが、「Inline Preview」はリアルタイムにプレビューが表示できるだけでなく、プレビューの表示領域が変更でき、レスポンシブデザインに対応したサイトに順応して表示が自動的に切り替えられることが最大の利点です。
ショートコードにも対応しているので、サイト全体の雰囲気を掴みながら記事を編集することができるのは嬉しいですよね!
何度もプレビューを確認しながら、記事を編集しがちな方はぜひ導入してみてください。